片付けができない人は5つのコツを頭に入れておこう!
2019年08月26日片づけができなくて足の踏み場がなかったり、モノはそれほどないのに乱雑な感じがする、こんな悩みをお持ちでは無いでしょうか。机の上にはいつの間にやらモノがとり散らかっていたり、棚をみるととりあえず置き場所がないものを緊急避難させている。このようにうまく片付けが出来ないときは、少し戦略的に物事の考え方を少し変える必要がありそうです。誰もが生理整頓した快適な環境の中で生活したいものです。そこで片付けるためのコツを、幾つか御紹介しましょう。
部屋を片付けるときには、シンプルに考えることが解決の第一歩になります。シンプルに考えるというのは、目の前の事象の原因と結果の因果関係をシンプルに捉えることです。例えば部屋が散らかっているのが包装紙なのか、脱ぎ捨てた衣服であるのか、色々な原因が想定されます。ものが散らかり整理整頓ができないのは、原因となるものを放置したり持ち込んでいるから。原因となっている行為をシンプルに考えてあぶり出し、ひとつずつ直していく姿勢が大事です。一番シンプルに考えれば、物を置かないことです。物を置かないというのはあまりに自明の理ですが、案外実践するのが難しいのは、必要性の無いものまで好んで持ち込んでいるからです。机や棚を見回してください。つかわない・着用しないなど既に必要性を喪失したアイテムが放置されていないでしょうか。
物を置かない週間が実践できないなら、必要のないものを区別することを心掛けることが重要です。必要性の有無と言うのは個人の価値観が反映される部分で、容易なことではありません。必要のないものを区別するには自分なりの尺度で、ルールを設定するのがオススメです。例えば購入したもののワンシーズン一度も袖を通さなかったような衣服は、処分するなりオークションで売るなり処分する、こういった具合です。
しかし、整理整頓を目指すあまり無理を続けると反動がきます。長期的に整然とした部屋をめざすなら、完璧を目指さないこともコツのひとつ。完璧を目指さないとはいっても、漫然としたスタイルに戻れば元の木阿弥になります。部屋中が乱雑な雰囲気になったり物であふれたりするのは、増加する持込物が原因です。これ以上物を増やさないように、捨てる癖をつけることです。明らかに必要性の無いもの、例えばお菓子やパンなど食品の包装紙などは、食後はすぐさまゴミ箱に捨てる。とりあえず捨てる癖をつけることで、物への執着も消え整理されていくでしょう。