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どうしても出費の大きい引っ越し!節約する方法は?

2019年12月08日

部屋探しのときには引っ越しは必要不可欠の作業になります。搬送する荷物の重量や移動距離などにも左右されるものの、一般的にまとまった出費が必要です。単身であっても20万円を超える出費になることも珍しくありません。ところが新居への敷金や礼金などの一時金などの支出を考えると、引っ越しに伴う出費は可能なかぎり抑えることが出来れば理想的です。それでは引っ越しの出費を抑える方法にはどのような選択肢があるのか、検討してみましょう。

直接引っ越し費用を節約するには、時期や時間帯を十分に考えることです。当然のことながら繁忙期の時期には費用は高く設定されています。しかし、引っ越し時期を自由にずらすことが出来るというのも難しい側面があります。事前に転居の時期が判明しているなら、繁忙期が到来する前の段階で見積もりをとってもらうと閑散期のリーズナブルな料金で引っ越しの予約をとることで料金を節約するのも可能です。そして休日や夕刻移行の時間帯などは、割増料金を請求される原因となります。

敷金や礼金については、家賃の2-3か月分以上の出費に及ぶことも想定すれば、対策をとりたいところ。敷金や礼金が不要物件ならともかく、支払う物件の場合はカットするわけにはいきません。まとまった出費を用意するのが難しいなら、敷金や礼金の分割払いを大家と交渉してみるというのも一案です。

もっとも大家との交渉に成功し分割払いを実現すると言うのは、簡単なことではないでしょう。そこでオススメなのは敷金や礼金が不要物件にターゲットを絞ることです。最近エリアによっては賃貸物件が飽和気味で、敷金や礼金の不要にしている賃貸物件も増えているようです。

引っ越しにともなう出費を抑える方法のなかには、フリーレント物件に転居するというのもあります。フリーレント物件とは入居月の残存日数や入居後1-3ヶ月程度、家賃が免除されるという賃貸物件のことです。フリーレント期間中は家賃収入が入ってこないわけですが、そのかわりに数年以上の入居期間が条件になっているので長期的にみれば家賃収入を確保することが可能です。大家にとってもフリーレント物件にはメリットがあるわけです。

またフリーレント物件に入居できれば、引っ越しまでの期間住居を確保するために、旧物件を確保しておく必要に迫られることがないので二重家賃の支払いを回避することもできます。反面フリーレント物件は人気が高いので、チャンスが限られているのがデメリットです。

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